現在地:信楽焼の匠(5) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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【木槿(むくげ)】 繊細な美、信念 |
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信楽焼の匠(5) このページでは信楽焼の匠を紹介します。長い歴史のある信楽焼は数多くの名工と呼ばれる陶芸作家を輩出してきました。ここでは現在も活躍中の陶芸作家を順次紹介していきます。 |
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神山 易久(こうやま やすひさ) |
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・〒529-1841 甲賀市信楽町上朝宮1664 ・TEL 0748-84-0215 ・FAX 0748-84-0261 |
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神山易久 |
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【陶歴】 1936年信楽に生まれる 1968年半地上式穴窯を築き、自然釉の再現をはかる 1979年~高島屋(東京・大阪・横浜・京都)各店にて個展 1992年ヨーロピアンセラミックワークセンター(オランダ・デンボス)にて制作 プリンセスホフ美術館(オランダ レーワーデン)にて個展 美術工芸博物館(ドイツ ハンブルグ)にて個展 1994年クリーブランド芸術大学、ケント大学(アメリカ オハイオ)から招聘され指導、講演 1996年アトリエセップ(フランス・シャンパーニュ)にて制作 1997年ワラワラスタジオ(チリ・サンティアゴ)にて指導、チリ国立美術館にて講演 1998年「現代陶芸」展出品、メトロポリタン美術館(アメリカ・ニューヨーク) 1999年NHK-BS2「やきもの探訪」出演 2001年「大信楽」展 陶芸の森陶芸館(滋賀)出品 2002年「現在陶芸-ルーシー・リー、ハンス・コパーとその継承者たち」 ガーディナー陶磁美術館(カナダ・トロント)出品 2003年ビッテフッテギャラリー(オランダ アムステルダム)個展 2004年スタートクラフトセンターから招聘され、制作・指導・講演(オーストラリアNSW) 2005年セラミックアートギャラリー(オーストラリア シドニー)個展 「現代日本陶磁器」展 ボストン美術館(アメリカ・ボストン)出品 2006年「陶磁-日本陶芸の伝統と前衛」展 セーブル美術館(フランス セーブル)出品 2007年「伝統陶芸と現在陶芸」展 ギャラリーベッソン(イギリス・ロンドン)出品 アジアアートフェア、アートみや(アメリカ・ニューヨーク)出品 2008年3月ギャラリーベッソン(イギリス・ロンドン)個展 |
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須恵毛能(すえもの) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
信楽のやきものは、釉薬をかけず、穴釜でゆっくりと還元焼成された須恵器の流れをくむ。須恵器は、中国南部に発し、5世紀朝鮮半島南部からの多数の渡来人によって、その製法が伝えられ、信楽など六古窯をはじめ日本各地に広がり、和風化された。「和名抄」には、「瓦器一伝陶器 陶訓須恵毛能」と記されていて、当時「すえもの」と呼ばれていたことがしられる。 古来の技法と素材を用い、制作を続けて半世紀が経つ。信楽の土を生かし、半地上式穴窯を用いて、松薪で1週間焼成する。多くを自然の力に頼る窯焚きは、いつも私を初心に帰す。炎に神秘を見た古代人の感覚が呼び覚まされるのだ。作品に現在の感覚と古代・中世の心を融合し、表現することを追及し続ける。それを遇えて「須恵毛能」と呼びたい。 |
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小林 勇超(こばやし ゆうちょう) ・〒529-1804 甲賀市信楽町勅旨599 ・TEL/FAX 0748-83-0748 ・日本工芸会正会員 ※詳しくは「不言窯 小林勇超のホームページ」をご覧ください。 |
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小林勇超 信楽火炎文壷(経35㎝×高さ35cm) |
【陶歴】 ・1944年(昭和19年)生まれ ・1967年(昭和42年)多摩美術大学油絵学科 卒業 ・1969年(昭和44年)信楽に入る ・1974年(昭和49年)築窯 ・1982年(昭和55年)半地上式穴窯を自作築窯 【主な展覧会】 ・日本陶芸展入選 ・日本伝統工芸展入選 ・朝日陶芸展入選・入賞 ・陶芸ビエンナーレ入選 ・新匠工芸展入選・入賞 ・焼き締め陶展入選・入賞 ・天理ビエンナーレ(立体)入選 ・益子陶芸展入選 ・北の菓子器展入選 ・第4回秀明文化基金賞受賞 ・全国各地で個展開催 |
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